章 26
「同じ授乳でも、なぜ二人に与える感覚がこうも違うのだろう?」
赤ちゃんに授乳するとき、周舒寧の胸には母としての慈愛と喜びだけが満ちていた。だが、彼女の小南に授乳するとき、それは満足感と幸福感に溢れ、まるで全身が敏感になったかのようだった。
あの「じゅるじゅる」という音も、顧南の熱心な吸い方も、周舒寧は自分の魂まで吸い取られてしまいそうな気分だった。
火のように熱く柔らかな唇が、突然敏感になった彼女の乳首を咥え続け、顧南の呼吸とともに熱い息が胸元に吹きかかり、全身が震えた…
そう、周舒寧は自分の体全体が燃えているような感覚に襲われていた。吸われている部分から熱が伝わり、すぐに全身に広がっ...
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チャプター
1. 章 1
2. 章 2
3. 章 3
4. 章 4
5. 章 5
6. 章 6

7. 章 7

8. 章 8

9. 章 9

10. 章 10

11. 章 11

12. 章 12

13. 章 13

14. 章 14

15. 章 15

16. 章 16

17. 章 17

18. 章 18

19. 章 19

20. 章 20

21. 章 21

22. 章 22

23. 章 23

24. 章 24

25. 章 25

26. 章 26

27. 章 27

28. 章 28

29. 章 29

30. 章 30

31. 章 31

32. 章 32

33. 章 33

34. 章 34

35. 章 35

36. 章 36


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