チョップチョップ

エイラ

惨めな夜だった。大きくて、がらんとしたベッドよりも安全でずっと落ち着ける気がして、巣で眠ることにしたのだけれど、その選択には代償がついた。ふかふかの毛布と枕の山には、まだセインの温かな樹木の匂いが残っていた――杉、雨に濡れた松、そして胸の奥を約束みたいに包み込む、あのはっきりしたアルファの麝香。けれど息を吸うたび、痛みは鋭くなるばかりだった。新しく結ばれた絆を通して、私はセインの感情を自分のものと同じくらい鮮明に感じ取ってしまう。彼のそれは私のものをほとんど完璧に映し、さらに千倍にも膨らませた。私たちはただ、互いに恋しくてたまらなかった。

胸の内側で、私の狼が小さく鳴いた。落ち着き...

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