ユー・ヤ・イン

アイラ

――で、戻ったらあのデカくてジューシーな尻を俺の……って伝えといてくれ――

――サイラス。ミドルネームが何だろうと、苗字が何だろうと……食べ物が喉に詰まって窒息する前にやめなさいよ。そうなったら、テインの相手をする羽目になるんだから――私は念話越しに噛みつくように言った。笑いそうになるのを必死でこらえながら、同時にむせないようにしていたせいで頬が熱い。

――お前がいないときのあいつ、祝福された母親の息子ってくらいには不機嫌なんだよ――サイラスは悪びれもせずに言い返してきた。

――レイヴンに携帯を持たせるわよ――

――その番号、寄こせ――

――寄こしたら、俺に何をくれる?――...

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