くそっサイラス!

シェイン

アイラのもとへ帰り、到着をサプライズにするのが待ちきれなかった。もうかなり遅い時間だ。彼女がどこで寝ていようと、そこへ潜り込んで抱き寄せるつもりだった。起きてくれたらそれはそれで嬉しいが、この時間に起こす気はない。ただ近くにいたかった。出てからまだ数日しか経っていないのに、何年も離れていたように感じる。いまなら何だって差し出して、瞬きをする間に家へ戻り、彼女を抱きしめたい。口づけで彼女の身体の曲線を辿りたくてたまらなかったが、睡眠不足のまま無理やり動いているこの状態をまずどうにかしないといけない。俺たちは同盟の段取りを詰め、合意したいくつかの偵察地点の情報も近いうちに入るはずだった...

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