トラウマ・ボンド・ユナイト

アイラ

「キュロスが本当にそんなこと言ったの? 私があなたのボディガードをするべきだって?」レイヴンは信じられないというふうに問い返した。声には、取り繕いようのない驚きが滲んでいる。

「うん。あなたの速さと力が信じられないほどだって、それに周囲を観察するのが本当に上手いって。いろいろ言ってたよ。訓練であなたがどれだけよくやったか、延々とね」私は正直に答えた。場の空気を少しでも軽くしたくて、わざと大げさな調子も混ぜる。つながり越しに、セインからふわりと温かな脈動が伝わってきた――私の混じり合った緊張と希望を感じ取り、様子を確かめているのだ。

「私、あいつに一発でも当てられたかどうかも怪しい...

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