分かりました

サイラス

俺は彼女が食べ終えるのを待ってから、いつもより柔らかな声で言葉を継いだ。

「ほかに何か食べたいものはあるか?」そう尋ねた。ちゃんと世話をしたいって気持ちが声に滲んでいればいい。くそ、番の絆でここまで自分が変わるなんて思いもしなかったのに――今の俺は、うちの雌狼を太らせようと必死だ。レイヴンは俺が見た中でいちばんそそる身体をしていた。全身が引き締まっていて、どこもかしこも鍛えられている。尻なんて、見方次第で「掴みどころ」でも「ひと口分」でもあるくらいだ。そのことを考えただけで、俺はテーブルの下で半分硬くなっていた。目立たないように腰をずらし、座り直す。

少し離れたところで誰かが「...

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