ショット・トゥ・ザ・ハート

アーイラ

まぶたが鉛でも詰め込まれたみたいに重くて、どうにか瞬きをして開こうとした。強制的な発情を十年。犬舎の冷たい床で震えて過ごした夜。心も身体も粉々にされるほどの侵害が際限なく続いたせいで、疲れ切って目を覚ますことなんて数えきれないほどあった。けれど、今朝は違った。

もっと重い。骨の髄まで沈むように――魂そのものが吸い取られたみたいに。

巣の匂いが、ゆっくりと私を現実へ引き戻していく。柔らかな毛布、セインの温かな木の香りの麝香、そしてかすかに残る私自身の恐怖の名残。私は慎重に身体を起こした。動くたびに筋肉が抗議の声を上げる。セインは眠っていた。巣の壁にもたれて座ったまま、昨夜の汚れを...

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