近づいたら沈んで、私をベッドポストに縛り付けて

サイラス

俺はレイヴンを肩から担ぎ上げると、彼女の車のボンネットの上に放り投げ、その熱い中心に腰を擦り付け、甘い喘ぎ声に耳を澄ませた。電話の受話器がフロントガラスに当たって跳ね、ガラスにヒビが入る。後で半殺しにされるだろうな。だが、その価値はある。

「ファイアボール、家まで我慢できそうにないな」

「ええ」彼女は喘ぎ、俺が体を揺らすのに合わせて腰を突き上げ、俺のモノを迎え入れた。

「塗装にすごく悪いですよ」レイヴンは、助手席に変態じみた母親を乗せたラリーという名のカーセールスマンが立ち止まるのを見て、彼に向かって唸り声を上げた。彼女の唸り声の激しさにラリーの目は見開かれ、母親は席でクスク...

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