プリズナーからプロジェクトへ

(飲酒運転は間違っている。フィクションであり、推奨するものではない)

ロンダ

あの小さな青い車は、こういうことのために作られてはいなかった。少なくとももう、今は。どこまでも続く公道も、山道も、ましてや銃と酒と、都市ひとつ平らにできそうな悪い思いつきを山ほど抱えた女が四人も乗り込むことなんて、想定外だ。だけど現実はそうなっている。窓を全開にして、アルファだのなんだの歌うポップソングを最大音量でぶち鳴らしながら、私たちは北へ北へと突っ走っていた。

「アルファ、私を手に入れて、飼いならさないで!」

声をそろえて叫ぶ。スキはフェスの十代みたいに半身を窓の外へ投げ出し、マーラはリズムに合わせて...

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