キャット・イス・アウト・オブ・ザ・バッグ

セイン視点

デラとキアンの企みについて、こんな形でアイラに知られたくはなかった。デラの計画の全貌を把握し、彼女が毒を盛った黒幕であるかどうかを突き止めるまでは、秘密裏に処理するつもりだったのだ。これではまるで、俺が自分の番(つがい)に隠し事をしているように見えてしまう。実際、ある程度はそうだったのだが。だが今は、その経緯や理由を説明している場合ではない。それに、俺の行動をアイラがすべて知ってしまえば、部下たちから必要な答えを引き出すこともできなくなってしまう。

「何の話をしているのか分からないわ、セイン」デラは口ごもった。絆を通じて、アイラの気遣いが一瞬揺らぐのを感じ、俺は愕然とした。これ...

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