メイティングギフト #2

セイン視点

今朝は、時間をかけて俺の小狼(こおおかみ)の身体をたっぷりと愛でていたかった。だが代わりに、俺は目の前にいるこのクソ野郎から答えを引きずり出すため、地下牢へと足を運んでいた。情報を吐かせることは、俺のやるべきことリストの堂々たる第二位だ。このゴミクズを殺すことこそが、俺が求める唯一の番(つがい)への贈り物なのだから。

この無価値なシフターの命を終わらせるため、俺はずっと答えを待ちわびていた。

「なぜ今になって口を割る気になった?」

拷問器具の置かれたテーブルのそばに立ち、ナイフを拭きながら凶暴な目をしているサイラスに尋ねた。

「まあ、こいつの舌を切り落としてやろうとしたん...

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