ヒート・デイ #2

アイラ

巣(ネスト)の中で目を覚ますと、時間感覚が完全に失われていた。今日が何日なのか、この熱に浮かされたような朦朧とした状態の中で何時間が過ぎ去ったのか、まったくわからない。今ここにあるのは、私の中の奥深くで疼く、貪欲で狂おしいほどの飢え――ノットを求める、切実で痛みを伴うほどの欲求だけだった。

太ももは愛液で濡れてべたつき、全身の肌が熱く火照り、体の芯は絶望的なほどの空虚感に苛まれている。クリトリスは痛みを感じるほどに激しく脈打っていた。突然、鋭い痙攣が下腹部を走り、私は体をきつく丸め、波のように押し寄せる痛みに耐えながら小さく喘ぎ声を漏らす。

その痛みが和らいだ瞬間、野火のように情...

ログインして続きを読む