第543章

まさかこんな結果になるとは、夢にも思わなかった。藤原家と藤原光弘を助けようとした善意が、完全に裏目に出てしまったのだ。

秋山棠花の顔色が優れないのに気づき、佐藤玲は好奇心から画面を覗き込んだ。

そして、一番上のコメントを読んだ途端、こらえきれずに吹き出してしまった。

「やっぱりファンの方がよく分かってるじゃない!」

「『その通りすぎる。藤原光弘なんて男、あなたには到底釣り合わない。あんな奴のために尽くす価値なんて微塵もないわ。ほら、助けようとしてかえって迷惑かけられちゃったじゃない……だからもう、藤原家のことなんか放っておきなよ』だって」

「ネットで何言われてるの? 私も見せて……...

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