第751章

「そんなの駄目よ!」

 秋山棠花は反論した。「お祖父様には、あなたたちの幸せを見つけるってとっくに約束したんだから。それに、私だけが子供に縛られて、おじさんたちが外で毎日好き勝手遊んでるなんて、不公平でしょ」

 どんなことがあっても、彼女は礼おじさんの人生の一大事を解決してあげるつもりだった。

 安田礼は聞いていて笑いそうになった。

 一回りも年下の姪っ子に、毎日恋愛の心配をされているなんて、誰に言っても信じてもらえないだろう。

「延司おじさんたちの世話を焼くだけじゃ足りないのか。お前も知ってるだろ、俺がそういうのに全く興味ないって。そんな時間があるなら自分の好きなことをしていたい...

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