第40章

ジディオンが別館を後にすると、私は夕食を済ませ、再びシミュレーターへと潜り込んだ。

今回はわずか三時間半でシミュレーションを終え、成功率は七五パーセントを叩き出した。

装置から出ると、ロジャーがデスクに座り、巨大なモニターで私の三回目の手術映像を再生しているのが見えた。

ロジャーは険しい表情で私を一瞥した。

「お前、デヴァンレンの教え子か?」

「違うわ」

「違うと言うならそうなんだろう」

ロジャーは口をへの字に曲げ、視線を鋭くモニターに戻して毒づいた。

「一回目は脳性麻痺かと思ったぞ。手が痙攣してやがったからな、てっきり重病持ちかと疑ったわ! 二回目は安定していたが、動作がい...

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