チャプター 67.

ケイデン視点

こんな朝早くからリアがあたふたしているのを見るだけで、もう一日じゅう気分がいい。

だが、これはこっちにとって都合がいいのかもしれない。彼女がみんなにどう反応したか、俺たちは全員見た。しかも彼女自身、俺たちのことを「かっこいい」と思ったって認めたんだ。

問題は、俺たちが彼女を欲しているってこと――つまり友達としてじゃなく、恋人として関係を持ちたいんだってことを、リアに理解してもらうことだ。それを伝えていく過程が、正直おかしくてたまらない。たぶん彼女は分かっている。ただ、その事実に頭が追いついていないだけだろう。

「それに、こんなふうに触れ合いたいって思ってるのは俺だけじゃな...

ログインして続きを読む