チャプター 69。

カータ―視点。

学校から帰ると、俺とリア、ケイデン、カイ、レヴィ、エズラで二階の音楽室へ上がった。

それから彼女の護衛たちが、「誰にも近づかせない。邪魔はさせない」と俺たちに言った。

「なあリア、昨日書いた曲……聴かせてくれない?」エズラが期待に目を輝かせて聞いた。

「もちろん」彼女は甘い笑みで答えた。「でも、ほかの曲と同じ。暗くて、沈んでるよ」肩をすくめる。

「すごく良かったよ、愛しい人。ほら、君が書いたページ」カイが紙束を渡すと、リアはピアノの前に座って弾き始めた。

(生きる理由)

……すげえ。彼女の曲って、どこまでも深い。

「最高だった、リア! もう少し楽器を足せば、コン...

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