第125章

松本絵里の、恥じらいを含みつつも熱を帯びた瞳が佐藤悟を捉える。悟は全身の血液が沸騰するような感覚を覚えた。奔流する欲望を深呼吸で必死に抑え込み、震える指先で、まるで芸術品の梱包を解くかのように彼女の衣類のボタンを外し、滑らかで丸みを帯びた肩を露わにする。

絵里も彼の真似をして、小さな手を彼の喉仏の下へと伸ばし、シャツのボタンを外そうとする。丸い指先が喉仏を不意に掠めた。その無意識の接触こそが致命的だった。悟は堪えきれず、自らシャツを引き裂くように脱ぎ捨てる。ボタンが床に散らばり、乾いた音を立てた。

絵里の指が悟の腹筋をなぞり、腰へと滑り落ちる。その柔らかな指はまるで小蛇のようにベルトの内...

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