第218章 不妊の原因を知る

「唯、俺を見ろ。ちゃんと俺のこと、見たことなかったんじゃないか?」

 鈴木晶は彼女の眉間に口づけ、掠れた声で言った。

 田中唯の顔は血が滴るほどに赤くなり、睫毛が微かに震える。こんな時に、何を見るっていうの?

 見たって、恥ずかしくなるだけじゃない!

「バカ」

 彼女の恥じらう様子を見て、鈴木晶はまたしても苦笑交じりにため息をついた。

 田中唯はぱちぱちと瞬きをし、不思議そうに彼を見つめる。どうしてこのタイミングでため息なんてつくのだろう?

 すぐに、その柔らかく小さな手は彼に導かれ、口にするのも憚られる場所に触れさせられた。

 灼熱の感触が伝わってきて、彼女はようやく自分が...

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