第268章 人が見つかった

「私も信じてる。善悪には必ず報いがあるって」

夕食を済ませ、食器を片付けた後、私は森本友紀と一緒にリビングに座って連絡を待った。

さすがに少し疲れが出て、私はソファに横になった。

時間が一分、また一分と過ぎていく。壁掛け時計を見つめる私の胸の内に、焦りが募り始めた。

福田翔陽からいつ連絡が来るのか、全く見当もつかない。

どれくらい待っただろうか。

待ちくたびれて、うとうとしてしまうほどだ。

ふと目を覚ますと、目の前に森本友紀が立っていた。

私の体には、いつの間にか毛布が掛けられている。

「木村姉さん、起きましたか」

まさか自分が限界を迎えて、そのまま寝落ちしてしまうとは思...

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