第328章 集まり

萩田牧子は笑みを浮かべながら食材をすべて冷蔵庫にしまい、飲み物を取り出してテーブルの上にきれいに並べた。

「そういえば、後で福田先輩も来るわ。それと萌香は今夜、少し帰りが遅くなるみたい」

言いながら壁の掛け時計を見上げると、時刻はすでに六時前だった。ちょうど料理ができあがる頃には、石川萌香も帰ってくるだろう。

「それじゃあ、さっそく準備に取り掛かりましょ」

みんなの好みに合わせて七、八品のメニューを考え、そこにデザートの果物を二つ加えて合計十品。切りもいいし、これで完璧な食卓になる。

「こんなにたくさん、食べきれるんですか?」森本友紀が顔を上げて私を見た。

私はふふっと笑った。

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