第330章 面談

私は眉間を揉みほぐした。山本宏樹となんて、顔を合わせる気すら起きない。

「その件は明日でいいでしょう」

「木村美玲、森本友紀を山本グループに、設計部に残したいなら、今すぐ俺に会いに来い。それとも、俺から出向いてやろうか」

「山本宏樹、いい加減幼稚な真似はやめてもらえませんか? まるで駄々をこねる子供みたいですよ」

「木村美玲、お前、家にいないのか? こんな時間なのにまだ帰ってないだと? 一体どこに行ってた? 大人しく家にいずに、ふらふらと何をしてるんだ? まさか福田翔陽と一緒にいるんじゃないだろうな?」

これで確信した。彼は間違いなく私の家の近くにいる。そうでなければ、ここまで正確...

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