第417章 あなたの考え

作業員たちは、揃いも揃ってサボっていた。

もう七時半。始業の時間はとっくに過ぎているというのに、連中は輪になって腰を下ろし、ぺちゃくちゃと世間話に花を咲かせている。誰ひとり、手を動かそうとしない。

これじゃ工事が遅いのも当然だ。

三か月で終わる見込みだった案件が、半年も引き延ばされるなんて。

その光景を目にして、腹の奥がじわりと熱くなった。

山本グループが払っている賃金だって安くない。常用の職人は日当400、日雇いでも350。十分高い部類のはずだ。それなのに、ここまで露骨に怠けるとは。

今日、私が早く来なければ気づけなかっただろう。

グループは定期的に視察を入れている。にもかか...

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