第33章

「お、お前、一体何者だ!!?」

「ば、馬鹿な!?」

二人の殺し屋は目の前の人物を恐怖に満ちた目で見据え、声まで震わせていた。薄暗がりの中、琳の冷え切った声が響く。

「リボルバー三式、サプレッサー付き。あんたたちは静かに死ねるわ」

つい先ほどまでふんぞり返っていた二人は、驚愕の表情で彼女を見つめた。だが、言葉を発する暇すら与えられない。次の瞬間、鼻先まで迫っていた銃口が翻り、暗闇の中にむせ返るような血の匂いが立ち込めた。

二人は崩れ落ちるように倒れ伏す。その頭部には、それぞれぽっかりと血の穴が空いていた。

琳は冷淡な仕草で銃口の煙を吹き飛ばす。だが、すぐには動こうとせず、ただ静かに...

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