第240章 資格は、行動で勝ち取るものだ

その時、尾方教授をはじめとする主要な研究員たちも、知らせを聞いて駆けつけた。

ヘルマンとそのチームを目の当たりにした彼らは、あまりの激動に言葉を失いかけたほどだ。

技術屋である彼らにとって、業界の権威であるヘルマンという存在は、生きたアインシュタインに会うのと同義だったからだ。

ヘルマンのチームは極めてプロフェッショナルだった。無駄口一つ叩かず、直ちに尾方教授の技術チームとの連携を開始する。

そして、葉山立夏のチームがわずか数日で作り上げた「エネルギー回生」の最適化案を目にした時、厳格で融通が利かないことで知られるヘルマンの表情が、驚愕に染まった。

「Mein Gott(なんてこと...

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