第340章

直也は首を横に振って言った。

「絶対違うアニメだよ。ただなんとなく似てるだけ。でも、陽菜がその人とチャットしてるのは確かに変だし、ママが心配する理由もわかる気がする」

 少しして、西田蓮が不意に口を開いた。

「じゃあ、その髑髏がくわえている花っていうのは、一体どんな形をしていたんだ? 直也、説明できるか?」

 蓮のその質問に、私は一瞬にして緊張が走った。もしかして、その花は彼岸花と関係があるのではないか?

 そう思いながら、私は直也の方を向く。

「うまく言えないけど……普通の花じゃなくて……なんか半分半分で……一本一本の線が繋がってるような……」

 幼い舌足らずな説明を聞いて、...

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