第36章新会社の設立

会議室は静まり返った。

リサは数秒間凍りついたように動けなかったが、やがて信じられないといった表情を浮かべて突然立ち上がった。「会長、そんなことできません。『スターライト・プロジェクト』は、私たちが幾度も徹夜をして取り組んできたものです。プロジェクトはすでに軌道に乗っています。それを白紙に戻すなんて、どうしてそんなことができるんですか?」

ドミニクは冷ややかな目を彼女に向けた。「これは私の決定だ。君たちはただ実行すればいい。」

「プロジェクト部の人たちはどうなるんですか?」リサは悲痛な思いで目を赤くした。「みんな、このプロジェクトに心血を注いできたんです。チームを解散させるおつもりですか...

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