第295章 保護者への連絡

職員室で、担任は教頭先生を呼び、二人で中島夫婦に中島結子が生徒会長を解任された理由を説明していた。彼女は体育祭の準備の際、自分の利益のために傷んだフライドチキンを生徒たちに販売し、深刻な事態を引き起こしたのだ。さらに後日、中島結子が調達を担当した運動器具も、粗悪な二級品であったことが判明している。

教頭先生は眼鏡を押し上げ、重々しい口調で口を開いた。

「中島結子さんのとった行動を考えれば、生徒会長の職を解くというのは、非常に軽い処分です。その上、彼女は反省の色を見せるどころか無断欠席までしており、校則に照らし合わせれば、即刻退学にすることも可能なのですよ」

結子の父は手を振って遮った。...

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