第113章:あなたは思っている以上に強力です

ブライオニー視点

アリアとわたしは、地下室のスペースを空けるのに何時間も費やした。クモの巣を箒で払い、埃をかぶった木箱を運び出し、最後に床をもう一度くまなく確かめる。儀式の邪魔になるものが何もないように。

「これで十分ってことにしてよ」アリアは手の埃を払って言った。「なんで普通の人みたいに上でやらないの? 薄気味悪い地下室ってさ。刻印の式なら、もっと……ほら、なんていうか、厳かな感じじゃないとダメじゃない?」

「地下のほうが魔法が効きやすいのかも」わたしは言った。「それか、単に人目を避けたいだけ。刻印さえもらえるなら、場所なんてどうでもいいよ」

わたしたちは上着を着込み、魔女の車のとこ...

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