第118章:すべてが順調に進んでいます

ブライオニー視点

「近ごろ、この地域の大型動物の個体数に見られる変化について、何か見解を述べられる者はいるかね?」ダニエル教授の声が教室に響き渡った。

大学の講義に正式に出席する初日――その空気は、懐かしさと居心地の悪さが入り混じっていた。教室という場そのものは高校を思い出させたが、漂う雰囲気はまるで違う。もっと自由で、もっと学術的で、そして間違いなく、ずっと神経をすり減らすものだった。

私はそっと視線を巡らせた。大半の学生は教授と目を合わせまいとするように、ノートや携帯端末へ視線を落としている。前列の数人だけが、意欲満々に手を挙げていた。私は目立たないようにしていた。答えはわか...

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