第132話変わるために頑張ります

ブライオニー視点

「わたしたちはここで専門家ぶっているけれど、どれだけ自分たちが有能だと思っていても、所詮は専門家じゃないの」わたしは声を落ち着かせたまま言った。「勝手に物事を決めるのはやめて。あなたの統率力を使って――そういう力があるって、わたしは知ってる」

「わたしたちは世界を救いに来たわけじゃない」そう続けながら、わたしはアリアの目をまっすぐ見つめた。「このセンチネルたちは、この任務に何年も捧げてきたのよ。訓練施設でのいざこざなんて、あの人たちが払ってきた犠牲に比べたら何でもない。セリーヌの得意分野は追跡であって、戦略じゃない。だから、みんながもっとしっかりしなきゃいけないの...

ログインして続きを読む