第158話あなたは今私たちの家族の一員です

ブライオニー視点

「ちょっと待って――二人であれだけ長い時間を一緒に過ごしておいて、年齢の話を一度もしなかったの?」マークがバックミラー越しにこちらをちらりと見た。

フレイヤはため息をついた。「毎日を生き延びることだけで精一杯だったら、年齢なんてそうそう気にしないものよ」

「十七歳」私は肩をすくめて答えた。「捕まる直前に誕生日を迎えたの」

「十七歳ですって?」フレイヤは目を見開いた。「それじゃ、ブランドンはますます最低じゃない! しかも、もう大学に通っていたの?」

車は城の脇の入り口に滑り込んで止まった。フレイヤは窓に顔を寄せ、目の前に広がる景色を見つめた。「わあ……すごい」

私は...

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