第17章:これはすべてあなたのためです

ブライオニー視点

あんなふうに慌ただしく駆け出していく背中を見送った瞬間、思っていた以上に失望が胸に突き刺さった。そうだよね。私はやっぱり、彼らの輪の中に本当の意味では入れていないんじゃない? このパーティーだって、ただの社交辞令だったのかもしれない。

「考えすぎないの、かわいい子」

ルナ・イザベラは私の顔に出ていたものを読み取ったのだろう。近づいてきて、肩をぎゅっとつかんだ。「すぐ戻ってくるわ」

「男どもは何か企んでるな」デルタ・グリフィンがくつくつ笑う。「たぶん、またサプライズの段取りだろう」

「ほら、ケーキ食べきろ?」ダイアナが私をテーブルへ引き戻した。「こんなおいしいの、無駄に...

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