第18章:今夜はもっとサプライズがある

ブライオニー視点

出入り口に足を踏み入れた瞬間、部屋じゅうが死んだように静まり返った。全員が一斉にこちらを見つめていて、思わず踵を返して自分の寝室へ逃げ帰りたくなる。けれどレイラが私の腕をしっかり掴み、逃げられないようにその場に留めた。

「やべえ……」最初に息を漏らしたのはイーサンだった。

「すごく……」クリストファーが言いかけて、それきり言葉を失う。

「信じられないくらい綺麗だ」マクスウェルが続けた。いつもより荒い声だった。

ベンジャミンは何も言わない。ただ、見つめられているだけで頬が熱くなる。ノアは誇らしげな、兄みたいな顔をしていた。

「くるっと回ってごらんなさい、かわいい子」...

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