第247章 心臓発作

林田山は興奮を隠しきれず、これまで林田家にしてきた貢献を一つ残らず掘り返して見せびらかさんばかりの勢いだ。

彼は祖母の顔色がみるみる悪くなっていくのも構わず、言葉を続けた。

「それに、あんたがこの数年、入退院を繰り返してどれだけ金がかかったと思ってる? その医療費、全部俺が出したんだぞ。俺がいなけりゃ、あんたは今頃生きてないだろうが」

祖母は震える指を林田山に突きつけ、激昂した。

「この恥知らずが! 何だと? もう一度言ってみろ! よくもそんな口が利けたものだね。自分がどうやって林田家に拾われたか、忘れちまったのかい!」

当時、彼女は子供に恵まれず、医療技術も今ほど発達していなかっ...

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