第12章

その書き込みが投下された瞬間、スレ民は一斉に「そのイキった術士は誰だ」と追いかけた。だが、スレ主が貼ったスクショに映っていたのは見覚えのないアカウント。

検索して出てきたIDは、でかでかと大文字の【S】ひとつ。背景もプロフィールも真っ白だ。

【誰かこいつ知ってる?】

【今調べたけど、依頼受けた履歴ゼロ。知り合いもいないっぽい】

【待って、これ登録したての新人じゃね?!】

コメント欄はさらに爆発する。

【笑う。無道と雪狐ですら無理だった案件を、新人が受けるとか正気?】

【腹よじれる。最近ほんと自意識だけ一人前の牛馬多すぎ】

【新人の大恥タイム、正座待機!!】

【大恥どころじゃ...

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