第三百三十二章

*セフィ*

私は彼に向き合うようにして起き上がり、微笑みかけた。呼吸がまた乱れて苦しくなるんじゃないか、私を怖がらせてしまうんじゃないかって、彼が心配しているのは分かっていた。私は彼の手をそっと押しのけ、ズボンのファスナーを下ろすと、できるだけ下の方まで押し下げた。そして彼を仰向けに寝かせ、ズボンを完全に脱がせる。彼は起き上がると、私を膝の上に引き寄せた。

「こうすれば、自分を制御しやすくなる」指先で私の顔から首筋を優しくなぞりながら、彼は言った。「それに、君の瞳が見えるから」

私が瞳の色をさらに濃くしようと試みると、彼は低い唸り声を上げた。どうやら効果はてきめんのようだ。

彼は私を強...

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