第464章

満ち足りた獅子のように、堀内陽介は気だるげに目を細め、腕の中にいる愛しい人を甘く深い愛情を込めて見つめていた。

右腕で彼女を抱き寄せ、その背を一定のリズムで優しくトントンと叩きながら、深い眠りへと誘っている。

そして、もう片方の手でそっと布団をめくった。

乱れた純白のシーツの上には、一輪の紅い花が妖艶に咲き誇っている。

堀内陽介は口角を上げると、瞳の奥に情欲の波を漂わせ、たまらず再び彼女の唇を深く塞いだ。

水原見華は泥のように眠っており、彼がどれだけ好き勝手に弄ぼうとも、目を覚ます気配はなかった。

「見華、君は本当に俺のものになったんだな」

堀内陽介は彼女の髪に顎を乗せ、指の腹...

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