第211話

私たちには完璧な6時間があった。ほとんど眠らず、触れ合いと約束で時間を満たした。午前2時頃、私の胸が息子に授乳する必要があることを痛みとともに思い出させた。ラックは圧力を和らげることを楽しんでいたが、それだけでは足りず、この特別な場所を後にせざるを得なかった。

帰り道では胸だけでなく他の場所も疼いていた。私の太ももの間で鳴るバイクのエンジン音が、昨夜がどれほど素晴らしかったかを思い出させる。それはラックの首筋に顔を寄せて微笑んでしまうような、いたずらっぽい感覚だった。彼は下品な想像力の持ち主で、私の体に対する様々な計画を私に教えてくれた。それを考えるだけでまた濡れてしまう。

クラブハウスに...

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