チャプター 78

サマー視点

五分後、魚の骨が突き破らないように内側へアルミ箔を敷いた大きな金属の容器を用意していた。残っている料理を、できるだけさりげない顔で、私はひとつひとつ慎重に選り分けた。焚き火の女子側は男子側よりずっと行儀がよかったらしい。まだ食べられる魚がいくつか残っていて、少し焦げたせいで誰も手をつけなかったじゃがいももあり、焼き野菜もひと握りほど残っていた。

私はいちばんいい魚を選んだ。黄金色の腹がついていて、脂がまだつやつやと光っているものだ。丸ごとのベイクドポテトを二つ。野菜はたっぷりと。容器の中が小さな食べ物の山に見えるまで、丁寧に詰めていった。

そのとき、トンプソン先生が私の隣に現...

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