第147章 黒歴史

青井望が自分の黒歴史を暴露しようとしているのを察知し、北村萌花は慌ててそれを阻止しようと駆け寄った。

だが、三人の子供たちはママの過去に興味津々で、必死になって彼女を阻む。

「もう、ママってば。せっかく望おじさんと会えたんだから、もっと一緒にお話したいの。邪魔しないでよ」

由佳が駆け寄り、萌花の脚にぎゅっとしがみつく。

その隙に、光咲はすかさずウェイトレスを捕まえてショートケーキを注文し、由紀はフルーツジュースを三つ運んでテーブルに並べた。

青井望の口元が引きつる。この子たち、ケーキを食べながら話を聞く気満々じゃないか。

「光咲、由紀、由佳! ケーキなんてダメよ。夜はおばあちゃん...

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