第288章 本当に行くのか

ニナは即座に狼狽した。身も心もすべてこの男に捧げている以上、このタイミングで彼の機嫌を損ねるような真似ができるはずもなかった。

「まさか。愛しいお方、私はどこまでもあなた様にお供したいのです」

ニナは豊満な胸を男の胸板に押し付け、甘えるように擦り寄る。細い脚を再び男の腰に絡ませた。

「連れて行ってくださいませ。どこへ行こうとも、あなた様が悦びを感じられるよう、誠心誠意お仕えいたしますわ。お願いです、愛しいお方」

「ククッ……」

男は再び寝返りを打ち、ニナをその身の下に組み敷く。

「ならば次は、とびきり極上の場所へ行くとしよう」

ニナは情欲に身を任せ、男の蹂躙を受け入れながら、朦...

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