第317章 カンティニとの再会

ケイおじさんがアネルに同行すると聞いて、ようやくシャトーヤ夫人は胸を撫で下ろした。

彼女はケイおじさんの腕前をよく知っている。かつて、人と揉め事を起こして騎士団を追放されさえしなければ、ケイおじさんの名はソース帝国の英雄名簿にその栄光を刻んでいただろう。もっとも、長い年月が過ぎた今、ケイおじさんは現在の生活に満足しているようだ。ソース帝国を守るのも、ヴェルリット家の至宝であるアネルを守るのも、彼にとっては等しく守るべき価値のある対象なのだから。

アネルはケイおじさんの過去に好奇心を抱いていたが、本人が口を閉ざしている以上、それ以上深く尋ねることはしなかった。

二人が荘園の外へ出ると、ケ...

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