第47章

久世美月は壇上でよどみなく語り、示す数字はどれも自信満々に口をついて出た。

自信に満ちていながら、どこか儚げで繊細な立ち姿。そのギャップが刺さったのか、彼女を追って配信していたライブの視聴者数はみるみる跳ね上がっていく。

ファン――【美月ファンクラブ】は各所で拡散し、配信には通りすがりの視聴者まで流れ込んだ。

一気に、配信の熱量は最高潮へ。

しかも、ファンの働きかけで――

【金融の女神・久世美月、金融サミットで圧巻!!】

【久世家の令嬢・久世美月、才色兼備! 覇王社長の兄のために案件争奪!】

【驚愕! 清純儚げ系の正体は金融の大物!】

そんな称賛のワードが次々とツイッターのト...

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