第159章

海子はベッドに戻ると、寝返りを打ったり、たまにスマホを覗いたりと、どうにも落ち着かない様子で苛立っているようだった。私はマウスで早送りをクリックした。ベッドの上で三十分ほど悶々としていた海子は、やがてベッドを降りてパソコンを開いた。ニュースサイトを適当に閲覧した後、例のフォーラムにアクセスし、日記を書き始めた。その画面を目にして、私の心は昂ぶりを抑えきれなかった。これまでずっと、海子の本心を知るための最良の手段は、彼女が綴る日記を覗き見ることだったからだ。この後、海子の日記から必ずや何らかの収穫が得られる——私はそう確信していた。

海子は四十分ほど日記を書き綴ると、パソコンをシャットダウン...

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