第247章 IFストーリー

 海子がえずいているのを見て、父親は思わず手を伸ばし、その白い背中をさすってやろうとした。けれど、その手がつるりとした背中に触れた瞬間、海子は激しくえずきながら身をひねって避けた。

 海子は上に何も羽織る余裕もなく、そのまま慌ててトイレへ駆け込むと、蛇口をひねって口をゆすぎ、何度も何度も吐き気がおさまるまで時間をかけた。

 ようやく落ち着いて寝室へ戻ると、父親はまだベッドに腰掛けたまま、股間の大きくそり立った陰茎をそのまま晒していた。

 戻ってきた海子の姿を見て、からかってやろうと口を開きかけた父親だったが、その表情はすぐに固まる。彼女の様子が、どこかおかしいと気づいたからだ。

 海...

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