第25章

コンピューターの前で夢中になって見ていた私は、海子のこの「やめて」という声に驚いた。ビデオの中の父も海子の叫び声に驚いて固まっていた。ビデオの中の父もコンピューターの前の私も、驚きのあまり呆然としていた。

ビデオの中では、海子が突然目を覚まして叫んだため、父はその場に立ち尽くして何もできなくなっていた。彼の陰茎はまだパンティー越しに海子の膣口に押し当てられたままだった。起き上がった海子は、恐怖の表情を浮かべ、父をじっと見つめながら大きく息を荒げ、緊張か恐怖かわからないが、体が微かに震えていた。そんな中、父も呆然と海子を見つめ、顔には困惑の色が浮かび、額から冷や汗が滴り落ちていた。画面の中の...

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