第320章 IFストーリー

時間は長くは止まらなかった。父が目を閉じてから約30秒後、海子が舌先を伸ばして自分の唇と口角を舐めた。その後、舌先は口の中に戻らず、頭が同時に前傾すると、舌先は自然に父の亀頭に軽く触れた。亀頭の中央にある尿道口の位置に、まるで蜻蛉が水面を軽く触れるように。

「おっ……っ……」

海子の舌先が父の亀頭の尿道口に触れた瞬間、父ははっきりと聞こえる呻き声を漏らした。呻き声の直後、彼は思わず息を呑んだ。

この感覚は、海子が先ほど指で行った愛撫とは全く異なり、舌先の熱さと湿り気は指では得られないものだった。

父は目を開けてはいなかったが、亀頭の上にあるのが海子の指ではなく舌であることをはっきりと感...

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