第330章 情報を見つける

「俺がすべきことは、奴らにこの世に生まれてきたことを後悔させるだけじゃない。買い手も、情報提供者も、一人残らず始末してやる!」

そう言い放ち、高橋祐介は上田明へ視線を向けた。

「高橋家は、江省のあたりにも勢力を持っているのか?」

上田明は深く頷く。

「ええ、江省にも影響力は及んでおります。ただ、我々はあくまで裏舞台に徹しておりまして。私がS市において、現地の諍いにほとんど介入しないのと同じです。とはいえ、もし奴らが我々に牙を剥くというのなら、いつでも処分する準備は整っております」

高橋祐介はふと、あることを思い出した。

「そういえば、尾川家も江省を拠点にしていたな! あそこが江省...

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