第339章 子供を堕ろす

「連城由利、その腹の子供は堕ろしてもらう! そしてお前を司法機関に引き渡す。犯した罪の分だけ、しかるべき裁きを受けろ!」

高橋祐介の声音は氷のように冷たかった。

言葉が落ちるや否や、連城和成が怒号を上げた。

「駄目だ、絶対に認めねぇ! 連城家の血筋を絶やす気か?」

高橋祐介は極寒の響きを込めて言い放った。

「お前のようなクズに、息子を持つ資格などない」

そして、視線を連城由利へと移す。

「自分で選べ! 子供を堕ろして罪を償うか、それとも夫と一緒にここで死ぬかだ」

連城由利は一切の躊躇なく叫んだ。

「堕ろします! どうか、私だけは助けてください!」

この時、彼女の頭にあった...

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